行動コミュニケーション学④ ー 逆算思考と積み上げ思考-「何か、ええ案ある?」と聞かれた時の話 ー

行動コミュニケーション学

今日は、逆算思考と積み上げ思考の違いについて書いていきます。
みなさんは、逆算思考ですか?それとも、積み上げ思考ですか?
私は、ゴリゴリの積み上げ思考です。とんでもなく逆算が苦手です。

今日は、そんな逆算思考と積み上げ思考の会話が横から聞こえて面白かったので、さっそく記事にしてみました。

逆算思考と積み上げ思考ってなに?


逆算思考は、ゴールや目標を設定して、ゴールするためには、この問題①をクリアする必要がある。では、問題①をクリアするためには、問題②をクリアする必要がある、、、と繰り返していき、では、最初にこれをしよう!と戦略を立てる方です。

積み上げ思考は、ゴールや目標を設定して、今何をするべきかを考えます。そして実行に移して、失敗する、もしくは、途中で立ち止まることで、目標を再認識して、現在とのギャップを確認して、今何をやるかを考え、これをやろう!と戦略を立てる方です。

つまり、ゴール基準で戦略を立てるか、スタート基準で戦略を立てるかの違いです。

なぜ戦略の立て方の違いがあるのか。


これは、まさに脳のタイプの違いだからです。それ以上でも、それ以下でもありません。私の場合は、逆算思考はあきらめました。逆算思考は、頭がうまく働かない、考えた結果もあまり良くない、結果効率が悪いからです。

もちろん、どっちが悪いわけではありません。どちらも大切な考え方、戦略の立て方です。

「なんか、ええ案ある?」と聞かれた話


たまたま、逆算思考と積み上げ思考の面白そうな会話が聞こえてきたので、自分の業務を無視して、聞き耳を立てていました。その様子が、あまりにも戦略の違いを面白い感じで出していました。

場面としては、上司(積み上げ思考)と部下(逆算思考)が実験装置を作ろうとしていました。
そんな中で、上司はどうようかなぁと考えこんでいました。そこで、部下に聞いたわけです。

「なんか、ええ案ある?」

部下も考えます。どんな実験装置にしたいのか、答えました。

「こんな装置どうですか?○○も改善されて効率良さそうですよ!」

すると上司は、
「え?それってどうやったらできるの?俺は最初に○○しようと思ってたんやけど。
その聞いた部下は、「ん???」という顔をして困っていました。

それを横で聞いていた私も最初、上司と同じような考え方をしていたため、部下の戸惑いが理解できませんでした。

そうしているうちに、上司の方が○○して、○○して、こうしよう!と決めていきました。
その間、部下は困惑したままでした。結果、上司は部下の考えと違ったゴールにたどり着きました。そこで私も気が付きました。

「あ、、二人はタイプが違って、逆算思考と積み上げ思考だ!」と。

つまり、部下は逆算思考なので、「こんな試験装置作ろう」というゴールから考えていました。しかし、上司は積み上げ思考なので、「今できることはこれ!」というスタートから考えていました。だから、上司の考え方に部下はキョトンとしたのです。

逆算も積み上げも結局使い方だった。

逆算思考の人は、積み上げ思考なんて効率が悪いと言いますし、積み上げ思考の人も逆算思考なんて効率が悪いと言います。しかし、これはお互いに得意な考えを押し付けているだけなんですよね。

逆算思考は、ゴールから話をするので、最終的にこうしたい、という考え方が得意です。積み上げ思考は、スタートから第一歩目にこうしよう、という考え方が得意です。つまり、この二人の意思疎通ができれば、ゴールイメージも、スタートの切り方も共有できるわけです。

これでまた、一歩チームビルディングに近づけました

ちなみに、恋人関係でこの戦略の違いを理解できれば、今よりもっと楽しい時間が過ごせそうな気がした私でした笑

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